川越 熊野神社|八咫烏が導く、小江戸のにぎわいとやすらぎ
はじめに:ハッチとココロの旅のはじまり
駅から川越の蔵造の街並みを目指して歩いていると、
どこか懐かしくて、あたたかい空気に包まれました。
ハッチとココロは、この街でどんな出会いが待っているのか、わくわくしながら歩いていました――。


川越 熊野神社へ(入口での出会い)
参道から入ると、すぐに印象的な二体の八咫烏像が出迎えてくれます。
左右には「黒」と「金」の大きな烏。ここが、ただの神社ではないと感じる瞬間です。


本殿前の空気感と参拝
境内を奥へと進むと、本殿が姿を現します。
風に揺れる紙垂と灯籠、人々の賑わい、そして整った空気――。
ハッチとココロも、そっと手を合わせました。


境内をめぐる
境内には、お守りや絵馬、開運スポットなど見どころがたくさん。
ハッチは案内を読みながら、ココロは空中から境内を眺めます。
厳粛な雰囲気がありながら、でも絶えず訪れる人々の活気があふれる不思議な空間がここにはありました。


八咫烏のおみくじを体験
ふと足を止めた先には、手のひらサイズの八咫烏のおみくじ。
ハッチはそっと手に取り、ココロはやさしく見守ります。
「川越 熊野神社」と書かれた黒いからす――ご利益がありそうです。

むすひの庭でひとやすみ
境内の一角にある「むすひの庭」は、心を結ぶ場所。
提灯の灯りと緑に囲まれた空間は、どこか神秘的で落ち着きます。
ハッチとココロは、ここで静かな時間を過ごしました。


夕暮れの蔵造の街並みへ
参拝を終えて、再び蔵造の町へ。
夕焼けに染まる「時の鐘」と街並みに、ハッチとココロも見入っていました。
時間がゆっくりと流れていくような、そんな川越の夕暮れ。


旅の思い出(ハッチの絵日記)
「今日は、ココロと一緒に川越を歩いて、
笑顔で参拝して、八咫烏のおみくじも引いた。
縁結びの神さまに感謝して、また来たいな」
――ハッチの旅ノートより

川越 熊野神社|基本情報
- 名称:熊野神社(くまのじんじゃ)
- 所在地:埼玉県川越市連雀町17-1
- 御祭神:伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)
- ご利益:縁結び・厄除け・開運・家内安全など
- 歴史:創建は不詳ですが、江戸時代にはすでに地元の人々から篤く信仰されていました。特に八咫烏を祀る神社として知られています。
- 見どころ:八咫烏の石像、足踏み石、木漏れ日が差し込む社殿、参道の静けさなど
- アクセス:
- ・西武新宿線「本川越駅」より徒歩7分
- ・JR・東武東上線「川越駅」より徒歩15分
- 公式情報:公式サイト